「ガーディアン検索機能」とは・・・
ソロではクリアが難しいアクティビティや高難易度コンテンツの完了のため、同じ目的を持ったガーディアンを募集しクリアを目指す事を目的とした機能です。
今回の記事は(検索機能を使ってみたいけど、どうすればいいかわからない)というプレイヤーに向けての解説です。
最近はフレンドのイン率が少なく、なかなか迷宮に挑戦できずに困っていたので、今まで利用していなかった「ガーディアン検索機能」を試しに利用してみた、っていう事情もありますw
この検索機能の使い方をカンタンに解説し、実際に利用した感想や注意点なども記事にします。
ガーディアン検索機能
これはシーズン23で登場した機能で、これを使えばゲーム内で手軽に仲間を探すことができるようになりました。
最初はベータ版でしたが、今はすべてのアクティビティで本格的に稼働中です。
レイドや迷宮などのカテゴリーに分けられ、同じ目的のガーディアンの募集が簡単にできるようになってます。
以前は募集サイトの「モジパ」や公式アプリを利用して募集していましたが、この機能によってゲーム内での検索が可能になりました。
同じ目的を持つプレイヤーを探すことが容易になり、フレンド登録などの手間をかけずにアクティビティの参加ができるようになります。
Destiny2のアクティビティごとにカテゴリー分けされているので検索もラクです。
募集内容も「タイトル」や「タグ」を使ったり、募集案内で人数やコミュニケーション設定もできます。
検索機能の使い方
この検索機能を使うには、メニュー画面からアクティビティを選択した際に右上に表示されます。
ガーディアン検索機能を開くと「検索する」と「作成」があり、どちらかをを選択します。
「検索」の場合は、自分がプレイしたいアクティビティを選択した状態で「ガーディアン検索機能」を開きます。
「検索する」の欄にアクティビティの内容が表示され、該当する部屋が一覧で表示されます。
募集案内の参加条件を確認して、アクティビティに参加可能かどうか判断します。
「作成」の場合は、作成を選択して募集案内の設定に移ります。
参加する場合
参加したいアクティビティの部屋を選択。参加条件などがあればそれぞれ確認します。
参加可能ならそのまま入室し、準備が出来たら準備完了にチェック。
部屋主がアクティビティを開始するのを待ちます。
しばらく経つとすべてのガーディアンがオービットに集まり、揃った時点で募集主が行き先を設定してアクティビティ開始となります。
自分で募集内容を「作成」する場合
検索しても自分の目標や目的に合致する部屋が無ければ、「作成」で募集案内を設定してガーディアンを募ります。
目的のアクティビティ、タイトル、タグ、参加設定、ファイアチームの人数、マイクの有無、コミュニケーション言語、ガーディアンランクと項目があります。
タイトルやタグ付けをすればこちらの目的を大まかに伝えることができますから、あまり考え込まずに作成してください。
入室してきたガーディアンの「準備完了」にすべてチェックが入り、メンバー全員が準備完了になったら「ファイアチームを呼び出す」を押してアクティビティ開始です。
ガーディアン検索機能を使ってみた
一通り色々なアクティビティを検索してみましたが、やはりレイドのような6人パーティーのコンテンツはほとんど募集がありません。
全員がギミックを理解していなければクリアできないというのもあるので、レイドに関してはフレンドやクランで攻略するガーディアンが大半と思われます。
比較的募集が多いのがナイトフォール「玄人」。こちらは3人で挑戦出来るアクティビティなので募集が多い印象です。
その他は迷宮といったコンテンツ。ギミックさえ知っていればそれほど時間も掛からずにクリアできることもあって、こちらも募集は比較的多いです。
最初はどうやって使うかわからない状態でしたが、とにかく使わないとわからないこともあるので迷宮に挑戦してみました。
難易度名人でクリアしていない迷宮で募集してみました。
エキゾチッククエスト「アンコール」の名人を募集
エキゾチッククエストの「アンコール(名人)」を自分から募集。
事前に媒体ギミックを済ませていたので、あとは名人クリアだけという状態で挑戦。
作成してから一分も経たずにメンバーが集まりました。やはり「名人」となるとソロでの攻略は難しいと考えるガーディアンは多いです。
参加したガーディアンはノーマルクリア経験者らしく、ギミックも理解していたのでスムーズに進み、想定よりも早くクリアできました。
経験者だと(次に何をすればいいのか)ということが判っているので、特にチャットなどしなくてもまったく問題ありません。
ナイトフォール「玄人」に参加
まず最初に気が付いた点は、申請条件に(自由参加)ではなく(申請が必要)という条件が多いことです。
特に「玄人」ではほとんどが(申請が必要)となっていて、ガーディアンランクを指定していることもあります。
ナイトフォール「玄人」の募集で(申請が必要)というタグが多いのは、クリア経験者の方が攻撃のタイミングや注意する箇所を理解していて、臨機応変に行動できるからです。
より確実にクリアしたいプレイヤーが多数ですから、まずは承認されるような装備やスキルで挑戦するようにしてください。
今週のナイトフォール「玄人」は【証明の地】で、主な敵はカバルです。
このナイトフォールの難しさは中間地点のゴリアテタンクのエリア。
遮蔽物が少なく、サイオンの狙撃やチャンピオンが非常に面倒です。
バリアチャンピオンはダメージを喰らうと隠れたりしてなかなか倒せないことが多いです。しかも雑魚敵の犬も脅威です。
ゴリアテタンクの攻撃は範囲が広く、まともに喰らえばワンパンなので、常に動きを見ていないと一撃でダウンですw
最大の難関はボスステージで、ボスがドームのシールドを張ったときにドーム内部に侵入して、バリア発生装置(ジェネレーター)を破壊しないといけません。
ファイアチームの1人がおとりになっているスキに、他のメンバーが中央のジェネレーターを破壊します。
ボスの放つ誘導弾は1発でも食らえば瀕死もしくはダウンします。
できるだけ撃ち落とす必要がありますが、わかっていても結構撃ち漏らすことが多いので要注意です。
何回かダウンしましたが、ベテランガーディアンの活躍で見事クリアしました!
1人になっても焦らず、諦めずに挑戦してくれたことに感謝です。
実は、検索機能で集まったファイアチームで3回目の挑戦でクリアでした。
ボス戦後半は、ステージ奥の大きい台座の下あたりで攻撃をかわしながらダメージを与えていくのが良いみたいです。
ガーディアン検索機能での注意点
この注意点は、自分が使っていて気が付いた事や予想と違ったことなどです。
検索機能に関しては、利用するガーディアンは日本人は少ない模様。
ほとんど海外の人達が利用していますから、レイドのようなアクティビティは無理かもしれません。
ナイトフォールや迷宮は、ギミックや戦闘パターンを理解していれば問題なさそうです。
コミュニケーション
ここで一番の問題は「コミュニケーション」をどうするか、です。
現時点では、マイク(ボイスチャット)は基本的に無しに設定しておきます。
海外勢の参加が多いため、VCでコミュニケーションするのはかなりハードルが高いかもしれません。
自分の経験談ですが、参加してくるガーディアンはほとんど海外勢なので、募集案内の項目は【マイク無し】を選択します。
ただマイク無しでもチャット機能でコミュニケーションは取れるので、わかりやすい英単語やフレーズをいくつか覚えておくと良いと思います。
一例として、日本人でも使えそうな短い英単語やフレーズは以下の通り。
- gg:「good game」の略で、試合が終わったときにスポーツマンシップを示すために使われるフレーズです。「良い試合だったよ」といった意味になります。
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ty: 「thank you」の略。お礼を言うときに使います。
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np: 「no problem」の略。「問題ないよ、大丈夫」という意味です。
-
gl: 「good luck」の略。「頑張ってね」という意味で、試合の前に使われます。
-
hf: 「have fun」の略。「楽しんでね」といった意味で、試合の前に使われます。
-
brb: 「be right back」の略。「すぐ戻るね」という意味です。
上記に挙げたチャットでも充分通じるので、ファイアチームでのコミュニケーションに使って下さい。
ちなみに、基本的にVC無しでも問題はありませんが、迷宮やレイドなどはギミックを知らないと厳しいかもしれません。
見切りが早い
実際にプレイするとわかるのですが、海外勢のほとんどは見切りが早いです。
想定していたよりもクリアに時間が掛かってしまったり、あまりにもポンコツプレイを連発するとサッサと抜けていきますw
その他には戦闘に消極的だったりなど、目的の達成に非協力的な行動も周囲から見放されます。
フレンドでもないし、アクティビティを強制されているわけでもないので、平気で途中抜けするガーディアンもいることを肝に銘じてください。
タイトルやタグだけでは細かい内容は伝えにくい
これは、媒体取得やアイテム取得のためだけの参加なのか、ただ単にクリアが目的なのかという内容が詳しく伝えられないのも注意です。
「タイトル」の【目標】や【アクティビティ特化】などに追加のフレーズを付け加えることは可能ですが、細かな内容や具体的な指示は難しいと思います。
もし意思疎通が可能ならVCやチャットで伝えることもできますが、海外勢が多数を占めることを考えると無理があります。
必ずしもクリアできるとは限らない
いざ募集したのはいいのですが、実際にプレイするとガーディアンの実力差はあります。
パワー値やガーディアンランクに関係無く上手いプレイヤーは存在しますが、中にはひどいのもいますw この辺りは経験の差が出るところです。
途中でグダったり、運悪く全員がダウンしたり、時間切れでクリアできないこともあります。
(こんなこともある)ぐらいの気持ちであまり気にしないようにしてください。
めげずにまた挑戦すればいいだけのことです。
まとめ
「ガーディアン検索機能」は、上手に使えば非常に便利な機能です。
特にフレンドがインしていない時など、一緒にプレイする仲間がいない時でも挑戦できます。
ソロでのクリアが難しいアクティビティでも、同じ目的のガーディアンが集まれば何とかなります。
しかし利用者のほとんどが海外勢で占められているので、コミュニケーションするには難しいところもあります。
それに必ずしも目的が達成できるとは限りませんから、結果にこだわらずに気楽な気持ちで参加しましょう。
ごく稀に非常に上手いガーディアンと出会うこともあります。
立ち回りや装備、スキルなどはとても参考になるので、そういうベテランガーディアンと一緒にプレイすることは今後の戦闘に役に立ちます。
まずは「マイク無し」でもいいので「ガーディアン検索機能」を使ってみてください。
最初は少し緊張しますが、徐々に慣れていくことで新たな発見や出会いがあるかもしれません。
ただ日本人が非常に少ないのはちょっと残念ですねw