「サイバーパンク2077」は、リリースされてから5年以上経っていますが、まだまだプレイヤーは非常に多く、アップデートごとに内容も進化していきました。
「仮初めの自由」リリース後は、パークシステムなどが刷新されるなどのプレイ環境が変化し、まったく違うゲームに進化しています。
それで今回、ゲーミングPCを購入したこともあり、改めてサイバーパンク2077の「PC版」を最初からプレイしました。
今更とは思いますが、まだこのゲームをプレイしていないユーザーに向けて、サイバーパンク発売初期から現在のバージョンの違いをカンタンに解説します。
過去のバージョンと現在のバージョンとの違い
前置きとして、僕が最初にサイバーパンクをプレイしたのはPS5版のバージョン1.52からでした。
(この時期は、プレイステーションのサマーセール期間中に購入)
その当時は一通りのエンディングを体験しましたが、その後の数年間は全くプレイせず、「仮初めの自由」以降も数時間プレイした程度で、クリアせずにそのまま放置。
アップデート後からしばらく離れていたこともあり、久々に新鮮な気持ちでプレイ。
過去にプレイした時と現在のバージョンとの違いをカンタンに説明します。
※尚、もし間違いや勘違いの部分がありましたら、その都度修正します。
パークシステム

バージョン2.0からパークシステムが大幅に見直され、パークツリーが刷新されました。
新しいパークの追加や削除されたパークがあり、今までのビルドを見直したり、違うプレイスタイルを試したりすることが楽しくなります。
以前は「ステータスを数%上げる」といった地味な効果が多かったのに対し、新システムでは「空中ダッシュ」や「銃弾弾き(ブレード)」など、プレイスタイルを劇的に変える特殊能力(アビリティ)の取得がメインとなりました。
従来の「スキル」も整理され、特定の行動を繰り返すことで自動的にレベルが上がり、パッシブボーナスを得られる「ヘッドハンター」「シノビ」「ソロ」などの5つの新カテゴリーに変更されています。
アーマー値とHP

今までは服装や装備品によってアーマー値やHPの数値が変わりましたが、現在はサイバーウェアに依存するようになりました。
衣服のほとんどから防御性能(アーマー値)が削除され、現在はサイバーウェアを装着することでアーマー値を稼ぐ仕組みになり、この変更によって、好みの服装でのプレイが可能。
そして、新たに「サイバーウェア容量」が導入され、際限なく装着することはできなくなっています。
限界を超えて装着する「エッジランナー」という強力なパークも追加されました。
新武器・アイコニックの追加

「仮初めの自由」リリースに伴い、新武器やアイコニック武器が追加。
より強力でユニークな武器が増えたことで、プレイが楽しくなります。
既存のアイコニック武器も、それぞれ固有の特殊能力が強化・調整され、より「一点物」としての価値が上昇。

更にドッグタウンでは、定期的に「投下物資」が落ちてきて、武器やアイテムなどの物資を奪い取るイベントが発生。
「投下物資」争奪戦は、レアアイテムだけでなく、恒久的にステータスを上げる「チップ」が入手できることもあるため、非常に重要なイベントです。
ブリーチ・プロトコルが簡略化
アップデート前までは4種の数字がそれぞれ並んでいて、戦闘のたびに「ブリーチ・プロトコル」で敵の耐性を下げてからハックするのが主流でした。
現在はブリーチ・プロトコルが主にアクセスポイント(金策や部品集め)専用のミニゲームとなり、 現行バージョンでは2種や3種のコードの組み合わせが主流。
戦闘では、複数のハックを順番に予約して発動させる「キュー」システムが導入され、より戦略的な攻撃が可能になっています。
警察システム

NCPDの行動及び追跡に変更が加えられ、NCPDが街中をパトロールするようになりました。
それと、民間人や警察に発砲するなどの犯罪行為を行うと、パトロール中の警察や応援のパトカーで追跡されます。
アップデート前は、いきなりNCPDが瞬間移動してくるなどの不自然な動きがありましたが、このアップデート以降、警察無線やNCPDの行動パターン、パトカーの追跡などが追加されたことで、より現実的になり、臨場感が増しました。
ちなみに、NCPDとギャングの撃ち合いに参加して、NCPDの援護のためにギャングに対して武器を使う行為も、なぜか「犯罪行為」として警察と敵対してしまいます。
「ギャング達を攻撃して手伝ってるのに、なぜ敵対するの?」と、ちょっと理不尽な扱いを受けてしまいますが、街中での武器の使用は、NCPD側としては明確に「犯罪行為」とみなすようです。
(このNCPDの敵対に関して、PC版ではMODで解消されます)
nexusmods : Fighting Gangs Allowed-Reasonable Police
※補足として、一般市民やNCPDを攻撃して指名手配度が上がると、追跡が激しくなっていきます。
最大レベル(星5)に達すると、最強の私設部隊「マックス・タック(Max-Tac)」が投入され、ボス戦のような緊張感を味わえます。
プレイヤーの中には、マックスタックとの戦闘が「エンドゲーム」だとして、果敢に戦闘を続けていく動画もアップされてます。
敵の攻撃パターンの刷新
NCPD業務委託における「指名手配」、「暴行」、「組織犯罪」などで現れる敵の動きが以前とは変化しています。
敵のネットランナーによるハッキングもより頻繁になり、放っておくとこちらが発火したり、場所を特定されることも。
その他の敵も、遮蔽物に隠れて攻撃したり、背後に回って反撃したりと、敵のAIが改善されました。
それと、以前はエリアごとに敵の強さが固定されていましたが、現在はプレイヤーのレベルに合わせて敵の強さが調整されるようになり、どのエリアに行っても手応えのある戦闘が楽しめます。
メトロシステム

ナイトシティの公共交通機関「NCART」Night City Area Rapid Transit が利用可能になりました。
19の駅が存在し、実際に車内で座ったり、立って景色を眺めたり、ラジオを聴いたりできるので、ナイトシティでの生活感が大幅に改善。
アップデート以前では、PC版のみMODを導入することでメトロシステムを使えたのですが、アップデート後は実際のゲームに実装したことにより、景色を眺めながらナイトシティを移動できるようになったことで、更に没入感が増すようになりました。
オートドライブ機能
目的地を設定すれば、自動運転が可能というシステム。
オートドライブを行うには、まず車両に乗ったら道路に出て、オートドライブモード(PS5だとL3ボタン長押し)にすれば目的地まで自動走行。
この機能は非常に便利で、一定の速度でクルージングして、他の車両や障害物も避けてくれます。
ただし、この「オートドライブ」も万能ではないので、変なところで減速したり、たまに他の車両に衝突したりします。
ナイトシティの景色を眺めながらドライブできるので、ちょっと気分転換したいときには使えます。
この延長線で、「デラマン・タクシー」が使えるようになりました。
車両の呼び出しに「デラマン・タクシー」が追加され、料金を支払えば目的地まで運んでくれます。
(デラマンのサイドジョブをクリアしていることが条件)
車両戦闘の追加
車やバイクを運転しながら、ピストルやサブマシンガンを撃てるようになりました。
一部の装甲車両にはミサイルランチャーやマシンガンが搭載されており、それを使って敵の車を爆破することも可能。
その他に、バージョン2.1からは歩いている最中やメトロの中でもラジオを聴けるようになりました。
街を散策しながら好きな音楽と共にナイトシティを歩ける、非常に評価の高い変更だと思います。
まとめ
発売当初は多数のバグなどで、一時はかなりの批判を浴びていたサイバーパンク2077。
しかし、アップデートを重ねて少しずつ改善したことで信頼を取り戻したCD project REDの努力と、アニメ「エッジランナーズ」の大成功もあって、今では神ゲーと評されるゲームとなりました。
現在の『サイバーパンク2077』は、単なるバグ修正に留まらず、RPGとしてのビルド構築の楽しさと、オープンワールドとしてのリアリティを両立させた完成形になっています。
これだけ奥の深い内容と、選択肢によってその後の展開が変わっていくストーリーなど、プレイヤー自身も深く考えさせられるゲームは他にないと思います。
PC版では、世界のモッダー達の活動により、バニラ(MODが導入されてない状態)とはまた違った形でゲームが楽しめます。
バニラに飽きたらPC版のサイバーパンクにMODを導入してプレイしてみてください。
改めてサイバーパンクの魅力を再発見できると思います。
追記
この画像は、ヴィクターの診療所に近い場所にある飲食店「Tom`s Diner」での一枚。
なぜかNCPDの集団が食事をしています。
客の中にはコーポ(ARASAKA)の社員も含まれていて、なにやら怪しい雰囲気ですw


一説によると、メインジョブ「PLAYING FOR TIME/時間稼ぎ」で、タケムラに会ってから、その後再び「Tom`s Diner」に立ち寄るとこの現象が起こるとのことですが、ハッキリしたことはわかりません。
なにか発生条件のようなものがあるかもしれませんね。

