今回紹介するサイバーウェアは、このゲームを初めたばかりでどのような装備にすればいいかわからないっていう人を対象としています。
ゲームの序盤から中盤ぐらいまで十分使える装備を前提として紹介しますので是非参考にして下さい。
尚、今回は全部のサイバーウェア(特にエピックやレジェンダリー)に関してはほとんど解説してません。あまり多くを紹介しても覚えきれないので、最初に装備しておけば役に立つサイバーウェアのオススメを抜粋して紹介します。
自分が実際に使ってみてこれは有効だと思った装備を選んでみました。
各種サイバーウェア
「基幹システム」に関しては別の記事で解説しているので、ここではそれ以外を紹介します。
それぞれの効果や特徴などが沢山あり、覚えるのが大変で最初は戸惑うと思います。
初期段階ではレベルや能力値に応じたものを装着し、慣れてきたら自分の好みにあわせてサイバーウェアをアップグレードしていく・・・そんな感じで選んで下さい。
尚、サイバーウェアの購入や付け替えはリパードクでしか行えないので注意して下さい。
リパードクはナイトシティのあちこちに点在しています。
ちなみにサイバーウェアは別名「クローム」とも言います。
前頭葉
この部位はクイックハックのRAM回復やRAM容量アップなどがあります。
どちらかというとハッキングの補助のような役目を担うものが多いです。
基幹システム(クイックハック)と関連性があるので、ハッキングを主体に進めたいならRAM容量アップやRAM回復速度を上げるパーツから取り付けていけば良いと思います。
それ以外だと敵を倒すとHPが数%回復やメカに対して与えるダメージ増加、あとはクリティカル率を上げるパーツがあります。
視覚系
スキャン能力を高めるサイバーウェアです。サイバーパンクの世界では視覚系の有名メーカーである「キロシ」製になります。
最初のうちはキロシ・オプティクスMK.1やMK.2を装備しておけばいいと思います。
MK.2はレアですが十分な能力なので、ムリをしてアップグレードしなくてもいいぐらいの性能。
レベルが上がって資金に余裕があればMK.3にアップグレードしてもいいかも。
改造パーツを組み込むことで更に能力アップが図れます。複数付けられるので好みにあわせて付けて下さい。レア度が上がるほど改造パーツのスロット数が増えます。
*改造パーツの「ターゲット分析」は全ての武器で敵を殺さずにダメージを与えられるようになるパーツです。
フィクサーの依頼内容(サイバーサイコ目撃など)によっては有効かもしれませんが、敵に対してクリティカルヒットしなくなってしまうので目的に応じて使い分ける必要があります。
確かストーリーの序盤にリパードクのヴィクターから借金をしてMK.1を装着してもらえたと思います。
しかし借金を返済しないとその後にサイバーウェアを購入できなくなるので、早めに返済しておきましょうw
循環器
おもにHPやスタミナなどの回復を行うサイバーウェア。
敵を倒すとスタミナが回復したり、HPが下がると敵にダメージを与えたりなど種類は豊富。
被弾して必要以上にHPが低下すると瞬時にHPが回復するものもあります。
銃撃戦では被弾することも多いので、HP回復があればダウンを免れることもあります。
格闘戦やナイフ、刀などの近接攻撃や殴打系武器を使用するとスタミナを消費するので、接近戦を好むならスタミナ回復もオススメ。
循環器は種類が豊富ですが、まず最初は回復系を優先的に取り付けるほうが良いと思います。
免疫系
攻撃に対する耐性を付与したりダメージを受けると確率で電気ショックが起こせたり、毒ダメージ無効など色々あります。
初期の段階では全耐性を上げるパーツが良いと思います。余裕があるなら違うパーツを付けてみてもいいかもしれません。
特に免疫系はそれほど重要度は高くないので自分の好みで選んでおk。
神経系
敵に察知されたりすると時間の流れが遅くなるという効果があるサイバーウェア。反応速度に関係しています。
「ケレズニコフ」はスライディングまたは回避中にブロックやエイムをすると時間の流れが遅くなる効果があります。
「シナプス加速器」は敵に察知されると数秒間、時間の流れが遅くなります。
どちらも敵よりも速く移動することで攻撃をかわしたり物陰に隠れたりできます。
ただ最初はケレズニコフよりもシナプス加速器がオススメ。
戦闘に慣れてきたらケレズニコフも装備して両方使いこなすと面白いかも。
外皮系
おもにアーマー値を上げたりするサイバーウェア。特にHPが低い時に装備すればHPの補助的な役割を果たします。
他には光学迷彩で一定時間姿を消したり、電気ダメージや炎のダメージも無効化するといったものもあります。
しかし炎ダメージや電気ダメージはあまり必要性がないので、HPの低さをカバーするためにアーマー値を上げる「皮下アーマー」を装着するのが良いと思います。
「光学迷彩」はステルスに最適なので、レベルが上がったら装備してみて下さい。
光学迷彩はクイックスロットに装備しておけば任意で起動できます(クールダウン時間有り)
骨格
HPやスタミナの底上げ、アイテム所持容量アップ、近接攻撃のダメージアップに使用されるサイバーウェア。
特に「神経信号オプティマイザー」はHPが増加するので、ゲーム序盤はHPの底上げをしておくのが良いと思います。
最初はできるだけダウンを減らすためにもHPを上げておきたいところです。
「チタン骨」は所持アイテムの所持容量を増加してくれるので地味に便利です。アイテムが所持容量を超えると一気に動きが遅くなってしまいます。
特に戦闘が続くと拾ったアイテムがすくに満タンに。戦闘中に容量を超えると途端に走れなくなります。
いちいちメニュー画面を開いてアイテム削除するのも面倒なので、序盤では装備しておいた方が良いです。
手
パワー武器の跳弾発生率を上げたり、スマート武器のスマート照準モジュールを使えるようになるサイバーウェア。
オススメは「スマートリンク」で、これを装備することで「スマート武器」が使えるようになります。
「スマート武器」とは敵を狙わなくても弾道が自動追尾して敵にヒットするという超お手軽な武器です。
大きめの照準の範囲内に敵を捉えていれば敵に当たります。
最初はワカコ・オカダのサイドジョブ報酬でタトゥーのスマートリンクを装備することになります。
ACT.2の序盤ぐらいで手に入れることが出来ると思うので是非スマート武器を使ってみて下さい。
このゲーム、序盤で使う武器は威力は低く反動も大きいので狙って撃つのが難しいです。
そんな時にスマート武器の自動追尾機能があると銃撃戦がラクになります。
ただしあまりに遠いと追尾しないことがあるので過信しないように(スマートスナイパーライフルは別)
腕
近接攻撃に特化したマンティスブレード、殴り合いに強いゴリラアーム、腕がランチャーになるプロジェクタイルランチャー、紐のようなもので攻撃するモノワイヤーなど。
これらのサイバーウェアも改造パーツと組み合わせる事で様々な効果を発揮します。
ですが初期段階で装備するなら一番のオススメは「モノワイヤー」が便利です。
特に接近戦では振り回すだけで敵を倒せるし、そこそこリーチもあるので剣や殴打系武器よりも攻撃が届くお手軽さ。
中・遠距離では銃を装備して、近接攻撃用にモノワイヤーにしておくとバランス良く対処が可能です。
それにやたらに銃をぶっ放すと市民に誤射することがありますが、近接攻撃なら流れ弾の心配は無し。
序盤から中盤以降まで使えるのでとても役に立つサイバーウェアです。
必要であればアップグレードしていけば威力が上がります。
脚
価格が高いのでゲーム序盤では装着するのが難しいかも。
ですがもし最初に装備するなら「強化腱」が優秀でオススメ。
ダブルジャンプが出来るようになるので、今まで届かなかった所に届くようになります。
「強化腱」があれば終盤まで使えるので、これさえ装備しておけば困ることは無し。
特にこだわる理由が無ければ無理してアップグレードしなくても良いぐらいで、脚はこれ一択で問題なし。
まとめ
初めてこのゲームをプレイしたときは仕組みを理解するまでが大変でした。
とりあえず最初は何でもいいから装着して試してみることをオススメします。
解説を見ても実際にどういった効果があるのかはプレイしてみないとわかりません。
ただし、いきなり高価でレアなサイバーウェアを装備することは出来ないようになってます。
アンコモンやレアぐらいなら資金を貯めれば大抵のものは装備できますが、それ以上のエピックやレジェンダリーのサイバーウェアとなると能力値ポイントやクレドによって付けられるクロームは限られてしまいます。
「PC版」だとすべての能力値をMAXにできる方法もありますけど「CS版」ではムリなので、考えて能力値を上げていく必要があります。
自分が「どういうプレイがしたいか?」によって装着するサイバーウェアも変わってきます。
自分のプレイスタイルに合わせてバランスよく能力値を上げてパークも解除していくことが必要になってきます。