Destiny2「光の中へ」がリリースされました。
6月のDLC「最終形態」までの 2ヶ月間のコンテンツとなります。
「猛襲」という新アクティビティが加わり、過去に名を馳せた武器も「復刻武器」として登場します。
現状わかっている範囲で解説します。
プレイリスト「猛襲」
この「猛襲」は、強化版防衛ユニット(ADU)を敵のウェーブから防衛するアクティビティです。
このアクティビティは2つあります。
●「猛襲:プレイリスト」 推奨パワー:1600
【強化版防衛ユニット(ADU)で、10回の戦闘員ウェーブの侵攻からバンガードを守れ】
- ADU:ADUが破壊されると、セット終了と共にアクティビティが終わる。
- スクラップ:アクティビティ内の通貨。スクラップはポイントを獲得することで入手でき、各セットの開始時と、ウェーブ3およびウェーブ6が終了した後に、防衛力の購入やアップグレードに使える。
- 報酬:報酬は各セットのボスウェーブを撃退した後に獲得できる。難易度「伝説」では、さらに報酬を獲得できる。
- ボーナス目標:資源、ベンダー評価、武器を獲得できる。
●「猛襲」 ◇推奨パワー:1600 (伝説◇推奨パワー:1810)
【強化版防衛ユニット(ADU)で、50回の戦闘員ウェーブの侵攻からバンガードを守れ】
*上記の「猛襲:プレイリスト」とは違い、50回の戦闘員ウェーブの侵攻があり、ウェーブを進めると戦闘条件が追加されます。
*ミッションの戦闘条件*
- 難易度上昇:パワーは相手との差が0の状態で開始する。各セットごとにパワーが4減少する。
- 光の消滅:ウェーブ31に発動。ファイアチームが全滅すると、チームごとオービットに戻される。
- ソーラーの脅威:ソーラーの被ダメージが25%増加。
- 敵チャンピオン:△バリア・チャンピオン、○オーバーロード・チャンピオン、および□アンストッパブル・チャンピオンが出現する。
- 焦土:敵がかなり頻繁にグレネードを投げる。
- マーター:エクスプローダーユニットの体力が増加する。
- オーバーチャージ・マシンガン:マシンガンのダメージに25%のボーナス。
- オーバーチャージ・トレースライフル:トレースライフルのダメージに25%のボーナス。
*戦闘条件は週ごとに変更される可能性があります。
●モード選択
- 市街地 ◇1600
- モスヤード ◇1600
- ボストック ◇1600
- 伝説:市街地 ◇1810
- 伝説:モスヤード ◇1810
- 伝説:ボストック ◇1810
「猛襲」に関しての詳しい内容
カンタンに説明すると、マップに設置された「ADU」を敵のウェーブから防衛するのが主な内容です。
防衛の他に、エリア確保や地雷の除去などがあります。
特定の敵の中には、ADUを修復するための「バッテリー」をドロップすることがあります。これをADUに向かって投げることで修復します。
このウェーブ侵攻でADUを防衛するための手段として「トラップ」「おとり」「戦闘タレット」などを「スクラップ」という通貨を使って購入することで防衛力を強化します。
スクラップは初期状態で2000個所持しています。
敵を倒せばスクラップを入手できるので、防衛ユニットを購入したりアップグレードしながら敵のウェーブに備えます。
↓このアクティビティに関してはBUNGIE.NETで詳しく説明しています。
https://www.bungie.net/7/ja/News/article/this-week-in-destiny-03-21-24
敵のウェーブから防衛
プレイヤーは「猛襲」の開始と共に、マップ上にある3つの地点の1つの防衛を任されます。あなたの任務は、敵のウェーブを攻撃し、ピラミッド艦に乗り込んでボスを倒して高度防衛ユニット(ADU)を防衛することです。ADUが破壊されると、マッチは終了します。
各地点の防衛は、合計で10ウェーブ撃破しなければいけません。最初の9つのウェーブは3つのラウンドに分かれており、各ラウンドごとに難易度が上昇します。これらのウェーブの多くは、ADUの防衛が主要目的となりますが、場合によってはピラミッド艦に乗る目撃者の勢力に攻撃を仕掛けることもあります。ウェーブの難易度がリセットされる各ラウンドの終了時には、次のラウンドが始まるまで休憩時間があります。
9つのウェーブを完了した後の第10ウェーブでは、プレイヤーはピラミッド艦に乗り込み、ボスを倒す必要があります。複数の打倒可能なボスの中の1体を倒すと、クレートがドロップし、それまでの努力に見合った報酬を獲得できます。
防衛力の購入、強化
プレイヤーは倒した敵からスクラップを入手し、それを使って防衛力を購入、強化することができます。トリップマイン、おとり、タレットなどの防衛ユニットは、防衛エリアに展開され、敵ウェーブを自動で攻撃しますが、敵の攻撃によってダメージを受けることもあります。防衛ユニットには3つのレベルがあり、強化するとユニットの有効性が向上します。しかし、ユニットの強化にはリスクが伴います。強化された防衛ユニットが破壊されてしまうと、ユニットを再購入するだけでなく、再び強化する必要があります。
勝利を掴み取るには、適切な強化がされた強靭な防衛を確立する必要があるので、スクラップはよく考えて消費しましょう。
ADUバッテリー
防衛中は、サボターや他の特別ユニットからドロップするADUバッテリーに目を光らせましょう。ADUが損傷している場合、バッテリーを回収すると、ADUのHPと機能性を修理することができます。また、ADUバッテリー消費時には、スクラップを獲得することができます。そして、体力が満タンのADUにバッテリーを使うと、通常の3倍のスクラップを獲得できます。
ボーナス目標の達成
防衛中は、ボーナス目標を完了することが可能です。多くのボーナス目標は、完了するために通常とは異なるプレイや、防衛ユニットから離れた場所での戦闘が強要されます。目標はリスクを伴いますが、発動したウェーブ中に完了することができれば、防衛に役立つ貴重なヘビーウェポン弾を獲得することができます。
防衛の継続
地点の防衛とボスの打倒を完了した場合、新たな地点での防衛と戦闘が始まります。10ウェーブ完了するごとに、「とぐろ」での戦闘の継続と同じように敵の難易度が上昇していきます。
儀式プレイリストにおける「猛襲」では、1つの地点で10ウェーブの戦闘が繰り広げられ、「通常」および「伝説」では、3つの地点で合計50ウェーブの完了が必要になります。また、「伝説」では、チャンピオンや週間の戦闘条件などといったお馴染みの高難易度モードが適用されます。
「光の中へ」復刻武器
「猛襲」をプレイすることで「果敢武器」といわれる復刻武器を入手可能です。
BUNGIEニュースの「開発者の裏話:果敢武器」2024年3月28日の記事で、「Destiny 2 光の中へ」で復刻される【果敢武器】の紹介がありました。
この「果敢武器」には、Destiny2でのアクティビティにおいてもっとも使われた強力な武器などが復活します。
過去のシーズン武器、D1の復刻武器、レイド武器、PvPで有名だった武器もあり、かなり興味を引く武器が勢揃いしています。
果敢武器
「果敢武器」は過去の12種の武器が復活します。
初期からD2をプレイしているガーディアンは、ここに記載されている武器の名前を聞くだけでワクワクするガーディアン達は多いと思います。
「果敢武器」12種は次の通りです。
- フォーベアランス:単発式グレネードランチャー
- 継承:スナイパーライフル
- ギロチン:剣
- 世捨て人:サブマシンガン
- マウンテントップ:単発式グレネードランチャー
- ハンマーヘッド:ヘビーマシンガン
- 溶鉱炉:パルスライフル
- エッジ・トランジット:ヘビーグレネードランチャー
- ルナの遠吠え:ハンドキャノン
- ミッドナイト・クー:ハンドキャノン
- ハングジュリーSR4:スカウトライフル
- エルシーのライフル:パルスライフル
これらの復刻武器は新たなパークに更新され、新しい起源特製「常勝無敗」も備わっています。
「猛襲」市街地に挑戦
「猛襲」の50回のウェーブをどこまで凌げるか挑戦。推奨パワー1600のモードです。
報酬をより多く獲得するならこちらのプレイリストを選択するほうが効率が良いと思います。
最初は順調に進められますが、ウェーブが30を越えたあたりから難しくなります。
ここまで進むと敵のレベル表示が赤くなり、あきらかに被ダメージが上がります。
このあたりから味方のダウンする回数が増えていきます。
ウェーブ31からファイアチームが全滅すると強制オービットになってしまうので、緊張しながらのプレイ。
ウェーブ後半になると敵の処理も追いつかなくなって敵に囲まれます。
なるべく雑魚処理に特化した武器を選んだり、敵を拘束したり動きを止めるようなサブクラスが有利だと感じました。
今回はハンターで挑戦し、サブクラスはボイドのナイトクローラー「シャドウショット:落罠」。エキゾチック武器はグラビトン・ランスを使用。
味方がバリアチャンピオン対策をしていないようなら、メインをピストルに持ち替えて対処。
野良プレイだったのであまり期待はしていませんでしたが、何度か全滅の危機に直面しつつも何とか50回のウェーブを完了しました。
他のガーディアンはステイシスだったことを考えると、ボイドのアンカーで敵を縛り、ステイシスで凍らせて動きを止めて粉砕するという流れが良かったのかもしれません。
ですがこれが正しいという訳では無く、装備もクラスも状況に応じて変更すればクリアは可能です。
ちなみに50回のウェーブを完了するまでに費やした時間は約1時間。余裕がないときにはプレイしないほうがいいかもしれません。
それと、敵の侵攻以外にもエリア確保や地雷除去もあり、慣れていないと時間切れで終了という場面もありました。
もし「猛襲」でクリアを目指すならファイアチームで挑むほうが良いと思います。
慣れてきたら、「猛襲」伝説(推奨パワー1810)も挑戦する予定です。
まとめ
今回は新アクティビティの「猛襲」について解説しました。
敵のウェーブも変化に富んでいて、敵の種族によっても内容は変わってきます。
まだ全ての「猛襲」をプレイしていませんが、モード選択ごとの攻略法もありそうな気がします。
「果敢武器」もドロップするので、是非挑戦して下さい。
*「最終形態」のプレイ映像になります。違うサブクラスを組み合わせる「プリズム」というシステムがかなり画期的で面白いので、是非映像で確認して下さい。