人気の高いエキゾチックハンドキャノンを紹介します。
ちなみにキネティック枠のエキゾハンドキャノンは今のところ合計8種あります。
その中でもPvPでよく使われている4種(切り札、トルン、ホークムーン、ラストワード)と、個性的な武器が使いたい人向けの4種(クリムゾン、ルミナ、シュトゥルム、マリフィセンス)を紹介します。
初心者&復帰プレイヤーには種類が多くて困っていると思います。
エキゾチックハンドキャノンは何を使ったらいいかわからないという人も居ると思うので、この記事を参考にして自分のお気に入りを探して下さい。
切り札
あのケイド6の愛用の武器。destiny界では人気者だったケイドがいなくなってさびしいですが、ケイドが残していった銃はやっぱり強い!
クエストを必死でこなし、やっとの思いで手に入れた思い入れのある武器です。
今は失われた光の記念碑で買えます。
この武器はパークにホタルがあります。パークが発動すれば敵は爆発して近くの敵にもダメージを与えます。
リロードも他のハンドキャノンとは違ってカッコイイんです。
この「メメント・モリ」が発動するとマジで強いです。このパークがあるのでPvPでは使用者も多いような気がします。
メメント・モリなしだと精密70、胴撃ち47のダメージですが、メメント・モリが発動すると精密90、胴撃ち60となり、精密さえ当てれば胴撃ち2発で倒せます。
ボクのようにPvPが苦手だとメメント・モリを発動させるまでが大変ですけど、それさえなんとかすれば本当に強いです。
それにADSの状態でも左上のレーダーを確認出来るところも地味に良いところ。
この武器はホタルがあるので PvEでも使えます。
切り札はキネティック武器扱いですがホタルはソーラー属性なので属性ダメージも与えることのできる武器となってます。
*マスターワークすると、メメント・モリが発動中、ホタルが与えるダメージが向上する・・・との事。
精密キルすると爆発範囲が広くなったような感じで使っていて楽しい武器です。
クルーシブルでハンドキャノンを使いたいけど、どの武器がいいかわからないという人はとりあえず切り札をオススメします。
メメント・モリが発動すれば撃ち合いでもほぼ負けることはないし、ホタルが発動すればPvPでもダブルキルが可能かも?狙ってみる価値アリです。
トルン
ボク自身、Destiny1初期の頃にとてもお世話になった武器になります。
D1ではエキゾハンドキャノン3強時代の一つ。とにかく当時のクエストが大変で取得するのに苦労した思い出があります。
Destiny2「孤独と影」になって復活。この時もエキゾチッククエストをこなして手に入れたハンドキャノンです。
こちらも失われた光の記念碑で買えます。
D1の頃とは仕様が少し変わってますが、それでも強い部類に入る武器です。
- 内在特性(マーク・オブ・ザ・ディボーラー)・・・標的を貫通し、時間経過とともにダメージを与える。この武器でキルすると残余物が発生する。
- 武器パーク(魂を貪る者)・・・残余物を吸収すると、マーク・オブ・ザ・ディボーラーの威力が上昇し、マガジンを一部リロードする。
*残念ながらこの武器にはまだ媒体は実装されていません。
敵にヒットすると弾丸が貫通して毒のダメージを与え、その毒は継続してダメージが入ります。
毒ダメージはD1の時のトルンには及ばないですけど、相手のダメージ表記が見えるので何処に逃げたか大体わかります(PvPだと毒ダメージは2ダメージ×4で合計8ダメージ)
毒ダメージでの回復の阻害も健在で、PvPで凸るタイプの人なら戦いやすい武器かもしれません。
それに気のせいなのかトルンは当てやすいです。照準補佐は85となっていてアタマに吸い付く感じがします。
ちなみに切り札の照準補佐が70なので、トルンの方が当てやすいのは確かです。
武器パークのマーク・オブ・ザ・ディボーラーですが、敵を倒すと緑色の残余物が発生し、近くにいれば吸い寄せられるように吸収されます。
それを取るとマガジンに2発リロードされて6秒ほど毒ダメージが上がります(この場合はPvPで7ダメージ×4で合計28ダメージ)射程距離内であれば胴撃ち3発で倒せるかも?
ただ残余物が近くにない場合はある程度近づかないと引き寄せられませんし、遠くにあると自然消滅します。
この武器の欠点は射程が短いこと。例として切り札が射程距離86、トルンは54です。
PvPで使うなら適切なレンジで戦わないと倒しきれないかもしれません。
射程が短い分、索敵や回復阻害のメリットがありますからモードによって使い分けてもいいと思います。
PvEでも使えないことはないですが、リロードがちょっと遅いので継続しての戦闘には不向きかな?趣味で使うならアリです。
*シーズン23 から「トルン」の媒体が実装されるようです! どのような効果があるのか詳しい事はわかりませんが、画像を見た感じでは射程と安定性が上がっているようです。トルンの弱点が多少なりとも改善されるなら是非とも媒体を入手したいですね。
*追加の情報として 開発者の裏話:シーズン23武器調整プレビュー/2023年10月25日 の記事から引用します。
トルン
シーズン23では媒体によるPvPでの長所の発揮と、基本性能の調整でPvEでより楽しく使えるようになる変更の両方が予定されています。
- 残余物を回収するとマガジンが最大40までオーバーフローする。
- 媒体:
射程距離+20
安定性+10
キルもしくは残余物の取得で射程距離、ハンドリング、可動性が向上。
*トルンの媒体について下記のブログに掲載してあります。
ホークムーン
この武器もD1のエキゾハンドキャノン3強時代の一つ。
D1の時はマガジンの中にボーナスダメージの弾がランダムで入っているという仕様でしたが、D2ではこの仕様を変更して再登場。
*武器パークはランダムです。パークのイチオシはレンジファインダーです。
因果律超越ショットは敵をキルするか精密ショットでチャージが溜まっていき、チャージを溜めるごとに最後の弾の威力が増していきます。
スタックは最大×7まで溜めることが可能で、最大スタックで最後の弾の威力はPvEだと×18.3になり、特殊ウェポンよりも火力が出せるんです。
PvPでも精密ショットでスタックは溜まっていき、×6で精密ショットでワンパン、×7で胴撃ちワンパンできます。
精密ショットでのチャージが多いほど最後の弾の威力がスゴイことになります。
精密ショットするごとに性能が上がっていくので、上手い人が使うと手が付けられなくなりそう。
D1の時のような運任せみたいなものよりも、この仕様だとハッキリ腕の差が出る武器になるということです。
PvPでも使っている人は多いようなので、腕に自信のある人は使ってみて下さい。
ラストワード
これもD1時代のエキゾハンドキャノン3強の一つでした。
エキゾクエストでゲットしましたけど、これも失われた光の記念碑で買えます。
ハンドキャノンですがフルオートで撃つことが可能。
ADSして撃つより腰溜め撃ちの精度と安定性が高い武器。
発射レートが225という連射性能で近距離での打ち合いでも強いです。
*この武器も媒体はまだ実装されてません。
ちょっと初心者には扱いが難しい武器かもしれません。
腰撃ち状態でパンパンと撃つほうがこの武器の真価が発揮されるので、まずは腰撃ちに慣れる必要があります。
それにこの武器はADSして撃つと銃身が跳ね上がり、逆に狙いにくくなるという武器。
当てられないという訳じゃないですが、リコイル制御するのが難しいんです。
照準補佐も40しかなく、腰溜めメインで運用する方がいいです。
PvPの現環境だとフュージョンライフルが強いので(無平静・メインフード・プラグワン・デカルトコーディネートなど)間合いの取り方が難しいかもしれません。
フュージョンライフルは付いているパークで倒せる距離が違いますが、フュージョンの間合い以上に離れて撃てば十分戦えると思います。
腰溜め撃ちは慣れないと当てられないかもしれませんが、フルオートなので咄嗟の行動でも対処可能。ちょっと距離があってもレートの高さと腰だめ性能でその強さを発揮できます。
どちらかというと遭遇戦や接近戦に特化したハンドキャノンと言えます。
クリムゾン
ちょっと変わった3点バーストのエキゾチックハンドキャノンです。
昔のD1のエキゾチックパルスライフル「レッド・デス」をハンドキャノンにしたような武器です。
- 内在特性・・・この武器は3点バースト射撃ができる。
- 武器のパーク(苛酷な治療法)→この武器でキルを達成すると、使い手の体力が回復する。また精密キルを達成するとマガジンが補給される。
敵を倒すと体力が回復します。
精密キルならマガジンが満タンまで補充されるので、リロードせずに戦えるのは地味に便利。
ただし3点バーストなので1発の威力は低め。
PvPで使うとなると上記で紹介したエキゾハンドキャノンより劣る部分があります。
マスターワークすれば射程距離が大幅に上がります(射程距離93)
元々この武器のステータスは威力92・安定性97ですから、ハンドキャノンの中では安定性はずば抜けてます。
普通のハンドキャノンに飽きた人にオススメです。MWすれば射程の長さを活かした立ち回りでPvPでも使えるかもしれません。
強いというより使いやすいハンドキャノンという感じなのでPvEで使っても楽しいですよ。
ルミナ
この武器は、あの「トルン」とは逆の性質を持つハンドキャノン。
トルンは暗黒の力で、ルミナは光の力という設定になってます。
相反するトルンと性能は違いますが、残余物などの特徴は似ています。
- 内在特性(ノーブルラウンド)・・・この武器でキルすると残余物が発生する。残余物を吸収すると次の腰溜め撃ちが味方を見つけるノーブルラウンドになり、マガジンが部分的にリロードされる。
- 武器のパーク(空の祝福)・・・味方にノーブルラウンドを使用すると味方を回復し、短時間の間、自分と味方の武器のダメージにボーナスが付与される。
ルミナは敵を倒すと「ノーブルラウンド」という白い残余物を生成します。
近くにあれば引き寄せられるように吸収。
吸収するとマガジンに4発の弾丸が自動装填されて、更に敵を倒すごとに「ノーブルラウンド」というバフが生成され、残余物を吸収するごとに最大×5まで累積。
このバフが累積されている状態から、腰溜め撃ちで味方にバフを撃つことで「空の祝福」が発動。
この「空の祝福」の効果で、バフが当たった味方はすぐに体力が100ほど回復し、バフが付いた味方と自分には10秒ほど武器ダメージがアップします(PvEでは35%、PvPでは20%上昇)
ノーブルラウンドのバフ効果は短いですが、パワーウェポン使用時であれば短時間火力は出せます。
マスターワークすると、敵を倒すたびにノーブルラウンドの残余物が2つになります。
どちらかというとサポート系の武器になるのかな?
味方を回復しつつ、バフを付けた状態で火力を上げる感じです。
しかしエキゾチックなのに基本ステータスが他のハンドキャノンに比べて低いような・・・
わざわざこれを使わなくてもいいかもしれないけど、ヒーラー役をやりたいなら使えます。
「漆黒の女王」リリースにあわせてルミナの能力が強化されました。
今週のBUNGIE – 2022年2月3日再びサンドボックスへルミナのステータスは他の140RPM(毎分発射数)の順応ハンドキャノンとは比較にならず、それは使用率にも反映されているため、150RPMだったレジェンダリーハンドキャノン(下記参照)と並行してアップデートします。
射程距離ステータスを44から59に増加。
基本の安定性ステータスを46から56に増加。
この数値を見るとあまり変化しないような感じがしますが、とりあえず試しに使ってみようと思います。
シュトゥルム
この武器はレジェのピストル「ドラング」を両方使う事により、お互いに弾をリロードします。
互いの武器で敵をキルすればリロードせずに戦うことが出来ます。
- 内在特性(共謀者)・・・この武器で敵を倒すと、使用中のエネルギーウェポンのマガジンが満タンになる。
- 武器のパーク(嵐とストレス)・・・ドラングで敵を倒すとこの武器がリロードされ、さらにマガジンの上限を超えてボーナス弾薬が一発ずつ付与される。
「ドラング」で敵を倒すとシュトゥルムに弾が補充され、左下のログに(シュトゥルム・オーバーチャージ ✖️ ○○)と表示が出ます。
シュトゥルムのマガジンサイズは12発ですが、ドラングでキルした数に応じてマガジンに補充されていきます。
最大でオーバーチャージは99発まで装填可能で、この状態でのマガジンの弾は最大111発になります。(そこまで貯める人はいないと思うけどw)
オーバーチャージされた弾丸の威力が、PvEだと3.62倍に、PvPだと1.86倍とダメージが跳ね上がります。
PvPのシュトゥルムの通常ダメージは精密71。オーバーチャージの弾薬ダメージが精密132。
ガーディアンをヘッドショット2発で倒すことが可能。
エネルギー枠がドラングでなくても、シュトゥルムで倒せばエネルギーウェポンの武器を自動装填してくれます。
マスターワークすると射程距離+20,ハンドリング+40
120レート帯のハンドキャノンということで少し慣れが必要で、140レートに慣れてしまっていると扱いにくい感じがします。
PvPで一時期使用していた人は居ましたが、120レート帯の弱体化などがあったので今は使用者は減っています。
しかしMW化すればまだまだ使えます(MW後→射程距離91・ハンドリング73)
照準補佐は50なので使いこなすには慣れが必要ですけど、この武器ならではのロマンがありますw
威力のあるハンドキャノンなのでドラングと一緒に使ってみてはどうでしょうか?
マリフィセンス
エキゾチッククエストで手に入れることができる少々変わった武器。
武器そのものは精密フレームの180レートのハンドキャノンで、安定性は高く当てやすい武器です。
マガジン数は14発(現在は20発)
- 内在特性(爆発の影)・・・敵の内部に潜り込む汚染スラグ弾を撃つ。一定数撃ち込まれた敵は爆発する。
- 武器のパーク(宿られたプレデター)・・・宿られた兵とギャンビットの侵入者に追加ダメージを与える。
「爆発の影」ですが、同じ敵に5発弾丸を撃ち込むことで内部から爆発させることができます。
敵の属性シールドも関係なく、とりあえず同じ敵に5発当てれば内部から爆発を起こすので、敵シールドに合わせて属性を変えなくても倒すことが可能。
*2022年8月23日のDestiny2 更新6.2.0で、爆発にアンストッパブル機能が追加されました。
*このマリフィセンスに媒体が実装されました。詳しい内容は下のリンクから
特にギャンビットにおいてのブロッカーの宿られた兵に効力を発揮し、侵入者にも強いという特殊攻撃能力のある武器。
しかし安定性は高いんですがハンドリングが低い・・・
武器の切り替え時のモーションを見るとわかるんですが、普通のハンドキャノンと比べるとマリフィセンスは持ち替えのスピードが遅いんです。
安定性が96だからなのかマリフィセンスは他のハンドキャノンと比べて重い感じです。
射程距離は50なので短いように感じますが、5発当てれば爆発するから気にならないかな?
安定性が高いこともあって当てやすい武器です。マガジン数が増えたこともあってPvEでたまに使うと面白いのでオススメ。
ごく稀にPvPでも使ってる人がいますが、さすがにまともに撃ち合うと負けますねw
でもとにかく5発当てたら倒せますから頑張って5発撃ち込んでほしいです。
しかし180レートなので指に優しくない仕様ですw
*【DESTINY2 更新6.3.0 2022年12月7日】で、設定メニューから「ゲームプレイ」画面で(フルオート)の設定ができるようになりました。
まとめ
この「ハンドキャノン」という武器はDestiny1の頃からとても人気のある武器でした。
エキゾチックでもレジェンダリーでもハンドキャノンの使用率が多いような気がします。
やはり最大の魅力は一発の威力が高いというのがあると思います。
エイムアシストは強めで精密が出しやすいところも長所なんですが、遠距離はちょっと使いづらいのが欠点です。
しかし適正距離になればハンドキャノン本来の強さを発揮。他の武器とは違ってどこでも手軽に使えて強い武器は人気があるのは当然ですね。
その中でもエキゾチックハンドキャノンは魅力やロマンもありますから、是非使ってみて下さい。