ちょっと気になったので記事にします。
ニュースを見ていたら目に飛び込んだこの記事。ボクは以前「PS5が当選した」という記事を書き、未だに店頭で購入できない実情を自分なりに考察しました。
色々な要因がありますが、その中の1つとして転売目的の購入があります。
しかしいくら転売対策とはいえ、今回の条件は少々行き過ぎのような気がしてなりません。
ニュースに取り上げられるぐらいですからそれなりの理由があることは察しがつきますけど、まだ購入できてない人達からすれば色々不満があるのは当然です。
GEOの抽選で当選
ちなみにボクはGEOの抽選に当選し、無事に購入できたわけですが・・・
この時はPS5ソフトとの抱き合わせで応募したんですね。なぜかというとPS5本体だけの抽選では応募人数が多くなるだろうと思ったからです。
応募数が多く、競争率が激しくなると予想される応募の仕方をすれば抽選に漏れる可能性が高いので、あえて抱き合わせでの抽選に応募した訳です。
これも転売ヤー対策なんだろうと思ってましたから、ある意味仕方がない措置だったんです。
もともと購入を検討していたソフトでしたし、PS5の性能を確認するにはちょうどいいと思ってました。
このような「抱き合わせ」での販売には賛否両論ありましたけど、特にこれは違法ということではなく本体だけの販売も選択肢としてあったので、この方法もまた転売対策という観点で見れば納得のいく販売方法だったと思います。
GEOの店頭に貼られた店頭告知
しかし今回の購入条件にはさすがに唖然としました。これって抽選に当たってもPS4がないと買えないということになります。
店舗で実施する抽選販売でも未だに転売ヤーは不正に購入しているということを広報の方はおっしゃってます。
今回の抽選販売は、上記のニュースにあるような条件を設けて転売対策するとのことですが、欲しいユーザーにとっては少なからず不満や批判が出るのは当然かもしれません。ただ個人的にはこれはしょうがないのかなとは思いますね。
転売ヤーがいったいどうやって不正で抽選を受けているのかわかりませんが、友人とかにアプリを登録させたり複数のスマホを使っているのかもしれません。
こういうニュースを聞くとどうしても店舗側が批判されてしまう可能性があります。しかしこういう事態を招いたのは店舗側に責任があるわけではないですから、一方的に批判するのはちょっと違うと思います。
店舗側もあらゆることを考慮して、欲しいユーザーに届けるための苦肉の策だったのかもしれません。
まとめ
今回のような購入に条件を付けるような販売というのは、ユーザーにとってはかなり不満だと思います。
各販売店独自の方法で転売対策をしているのは理解できますが、購入する側にとってはハッキリ言えば面倒なことです。
PS5を購入するのにわざわざクレカを作ったりアプリ会員になったりといった手間がかかるし、それにたとえ販売店の条件を満たして応募しても確実に手に入る訳じゃないですから。
販売店には販売店なりの方針もあるので、それぞれの考え方・やり方は違うでしょう。
以前にも書きましたが「どうしても欲しかったら購入するための努力をすればいい」みたいなことを発言している人もいます。確かにそうかもしれませんが普通の人はそんな暇はないでしょう。
いかにも当たり前のようなことを声を大にして発言する人は「転売ヤー」が含まれているかもしれませんね。
PS4を下取りに出すみたいな形を採らざるを得ない状況なのも仕方ないと捉えるか、そんな条件ばかりで納得がいかないと不満を言うか・・・いずれにしても供給不足なのが原因です。
とにかく市場に十分に供給されて通常どおりに販売できることを願ってます。