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Stable Diffusionをローカル環境で快適に動作させるためのPCのスペックとは?

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デスクトップPC 雑記
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今回はStable Diffusionをローカル環境で動かすにはどんなPCにすれば良いかを解説します。

Google ColabでもStable Diffusionを構築可能ですが、無料版ではランタイムに制限がありますし、最近はColabの有料コースでないと警告文が表示されてアカウント停止になる可能性もあります。

それにモデルやLoRAの追加、ControlNetの拡張機能をインストールしていけばメモリ不足に陥ることもあります。

【Stable Diffusion Web UI】Google Colaboratoryで構築する際の料金と注意点
画像生成に興味がある人は一度この記事を見て欲しいです。ウェブ上で画像生成可能なサイトは色々有りますが、画像生成の自由度ではStable Diffusionはダントツです。Google Colaboなら普通のPCでも画像生成が可能なのは非常に嬉しいですが注意しなければいけない点もあります。少なからず料金も掛かるので、そのあたりを解説します。

 

料金に左右されずに好きなだけ画像生成をしたいならローカル環境で使いたいところです。

というわけで、どんなPCなら問題ないのか調査してきました。

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Stable Diffusionに必要なPCのスペック

STABLE DIFFUSIONを動作させるための必要最低限のスペックは・・・

OSがWindows 10か11の64bit版、メインメモリが8GB、GPUがNVDIA製でVRAMが4GB~8GB、ストレージは500GB以上必要です。

ただし、上記に挙げたスペックは本当に最低限使うための仕様であり、上記の仕様でも画像生成は可能ですが、画像サイズを大きくすると画像生成の速度が落ちたりエラーが発生する可能性があります。

Stable Diffusionを問題なく快適に動作させるには、以下のスペックのPCが必要です。

*下記のスペックはあくまで問題なく快適に動作させるためのものですから、性能面で余裕を持たせたスペックになってます。

  • CPU:Intel Core i7-12700K または Ryzen 9 7900X 以上
  • GPU:NVIDIA RTX 3080 または AMD Radeon RX 6900 XT 以上
  • メモリ:32GB 以上
  • VRAM:12GB 以上
  • ストレージ:SSD 1TB 以上

これらのスペックはStable Diffusionが使用する大量のデータを処理するために必要です。

またStable Diffusionは、CPU、GPU、メモリ、VRAMを同時に使用するため、これらのスペックがすべて高ければ高いほど、快適に動作します。

Stable Diffusionはまだ開発中のモデルであるため、今後もスペック要件が変更になる可能性があります。最新のスペック要件については、Stable Diffusionの公式ウェブサイトを確認して下さい。

*ものすごくザックリ言ってしまえば、ゲーム好きには定評のある「サイバーパンク2077」が問題なく快適にプレイできるPCであれば間違いないと言えます。

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国内BTOのPCメーカー

BTOとはBuild to Order、ビルド・トゥ・オーダー)と呼ばれ、注文に応じて組み立てを行い販売するという方式です。

ローカル環境で動かすにはそれなりのGPUの性能が必要になります。やはりゲーミングPCが最適だと思います。

現在発売されているゲーミングデスクトップPCで、有名なBTOのPCを3つ挙げます。

「GALLERIA」・・・ドスパラが販売するゲーミングPCブランドです。最新のCPUやGPUを搭載したモデルが揃っており、価格も比較的手頃です。

「LEVEL∞」・・・パソコン工房が販売するゲーミングPCブランドです。幅広いラインナップが揃っており、用途に合わせて最適なモデルを選ぶことができます。

「G-Tune」・・・マウスコンピューターが販売するゲーミングPCブランドです。ハイスペックなモデルが揃っており、ゲームを最高画質で楽しむことができます。

これらのPCはいずれもゲーミングPCのスペックを備えており、価格も手頃なためゲーミングPCの購入を検討している方にはおすすめです。

 

Stable Diffusionを快適に使いたい人向けのPC

「コレを購入すれば間違いない」と思うデスクトップPCを選んでみました。

ほぼゲーミングPCと変わりませんが、重要なのはGPUですからそれなりのスペックは必要になってきます。

値段はかなり張るものですが、ゲームでも問題なく使えるPCになります。

*ここではオススメのデスクトップPCのみを紹介します。

ノートPCでも構築は可能ですが、ノートPCの場合は同じGPUでも性能に差があります。デスクトップ用と同じGPU名でも各種仕様が異なるため、総じてデスクトップ用のGPUより処理性能は低下しているためです。

また端末によってもクロックやTDPなどの仕様が異なる場合がある他、排熱・冷却性能の影響を大きく受けるので、同じGPUでも端末によって大きく性能が上下することがある点にも注意です。

 


ガレリア RM5R-R36Tは、NVIDIA® GeForce RTX™ 3060Tiグラフィックス、Windows 11 Home 64ビットOS、AMD Ryzen™ 5 4500 CPU、DDR4 16GBメモリ、NVMe SSD 500GBストレージを搭載しています。
*RTX3060TiのVRAMは 8GB GDDR6 です。
最新の設計を省スペース化し、ATXサイズと変わりのない性能でラインナップ最高のコストパフォーマンスを実現しています。
 


G-Tune DG-I7G60は、Windows 11 Home 64ビットOS、インテル® Core™ i7-13700F プロセッサー、GeForce RTX™ 3060グラフィックス、16GBメモリ(8GB×2 / デュアルチャネル)、500GB M.2 SSD(NVMe Gen4×4)を搭載しています。
*注・GeForce RTX 3060のGPUは、8GBまたは12GBのVRAMを持つモデルが存在します。購入する際にはVRAMの容量を確認してください。

3年間のセンドバック修理保証と24時間×365日の電話サポートが付いています。

 


パソコン工房のゲーミングPCには、Windows 11 Pro 64ビットOS、インテル Core i5-12400F プロセッサー、GeForce RTX 3060 12GBグラフィックス、16GBメモリ、500GB M.2 NVMe Gen 4 SSDが搭載されています。価格は158,800円(税込)です。
*表示されている価格は、記事作成時点のものであり、現在は変動している可能性があります。最新の価格については、直接販売サイトをご確認ください。
 


ASUS S500MD-17R3060ECは、Windows 11 Home OS、インテル Core i7-12700 プロセッサー、GeForce RTX 3060 12GBグラフィックス、32GBメモリ、512GB M.2 NVMe Gen 4 SSDを搭載しています。

また、DVDスーパーマルチドライブ(2層ディスク対応)も搭載されています。

 


パソコン工房のデスクトップパソコン、ゲーミングPC(i7-13700F/32GB/SSD 1TB,RTX3060 12GB)は、Windows 11 Pro OS、インテル Core i7-13700F プロセッサー、GeForce RTX 3060 12GBグラフィックス、32GBメモリ、1TB M.2 NVMe Gen 4 SSDを搭載しています。

また、DVDスーパーマルチドライブも搭載されています。Office 2021も付属しています。

 

まとめ

今回はStable Diffusionを快適に使うために必要なPCのスペック、及び使いたい人に向けたPCを紹介しました。

自分は今Google ColabでStable Diffusionを使ってますが、将来的にはローカルで使いたいですしPCもバージョンアップしないといけなくなります。

PCも日々性能が上がってますから、今後も性能の良いPCが登場してくると思います。

しかし今回紹介したPCはしばらくは問題なく使えるものですから、もし気に入ったPCがあれば購入を検討してみて下さい。