特に初心者にとっては、通常の武器を使い慣れていると【 弓 】って使いずらいイメージがあるかもしれません。
矢を射る動作が入ったり連射出来ないというところがあります。しかし、いざ使ってみると一発の威力は高い方です。
遠距離の敵に対してはスナイパーライフルが有効ですが、特殊ウェポンなので弾切れする恐れがあります。
弓はそういった場面で役に立つ武器。メインウェポン扱いで弾薬は無限です。
武器のパークによっては弓だけで敵を殲滅させることも可能です。特にエキゾチックの弓には優秀なものが揃っています。
エキゾ弓はエネルギー枠に3種類あり、アーク・ボイド・ソーラーと属性も揃ってますから戦闘条件にあわせて使い分けできます。(シーズン23現在は、ステイシス属性、ストランド属性のエキゾチック弓もあります)
それぞれに特徴があり、とても優秀な武器ですから是非使いこなして下さい。
トリニティ・グール
アーク属性の弓。
普通の弓と違うのは、一度に3本の矢を放つ事。
(腰溜めで完全に引き絞らないで撃つと、3本の矢は孤を描いて敵の手前で落下)
ADSして引き絞って撃つと3本の矢を一点に集中します。
- 内在特性(電子分裂)・・・発射後に分裂する矢を放つ。照準をするか弓を完全に引き絞ることで集弾性能を上げることができる。
- 武器のパーク(稲妻の杖)・・・精密キルを達成すると、次のショットが稲妻のように枝分かれする。
精密キルした次の矢は電気を帯びた状態になり、敵や地表に当たるとアークの稲妻が連鎖して周囲の敵にダメージを与えます。
精密キルを続ければ稲妻の連鎖を続けることが可能です。
マスターワーク・・・アークダメージでトドメを刺すと稲妻の杖が発動する。
マスターワークすることで、精密キルではなくてもこの武器もしくはアークダメージでも連鎖が発動するようになり、アークスキルによってのトドメでも発動。
この状態で敵を倒し続ける限り「稲妻の杖」が発動した状態を維持するので、雑魚集団をアークダメージで一瞬で倒します。
直接敵に当てなくても稲妻の連鎖により周囲の敵を巻き込み、着弾付近では敵が一掃されます。
主にアークの攻撃をする敵やアークシールドを使う敵(フォールンやハイブ)に対してはかなり有効です。
ただ、ボスなどのHPが高い敵だと倒すことができずに「稲妻の杖」の効果が途切れてしまいます。
ボス単体の攻撃だと火力が出にくいので、他の武器に持ち替えるほうがいいかもしれません。
武器の特性上、雑魚処理専用として使うのがいいでしょうね。
ティクーの占術
選士のシーズンのシーズンランクの報酬でもらえるソーラー属性の弓。
この弓も3本の矢を放ちます。
- 内在特性(聖火)・・・この武器を腰溜め撃ちすると複数の追尾弾が発射される。追尾弾に撃たれた標的は死亡時に爆発するか、他の聖火に巻き込まれると爆発する。
- 武器のパーク(因果の矢)*照準モード中に矢を射ると、聖火が即座に爆発するようになる。*最大限に引いた矢で精密ショットを達成すると、爆発の威力が上がる。
腰溜め状態から敵に照準をした時に、敵に四角く赤いマークが付きます。
このマークが付いた状態で撃つことで、マークされた敵に向かって3本の矢が追尾して当たります。
この腰溜めした矢に当たった敵にはデバフが付き、矢が当たった標的に対してADSしてヒットすると爆発。
近くにいるデバフの付いた敵も巻き込み、連鎖して爆発します。
効率的にダメージを与えるには、腰溜め撃ちでデバフを付けてADSして爆発させるという使い方。
爆発によって周りの敵もダメージを食らうので雑魚処理もボス戦もこなします。
腰溜め→ADS→腰溜め→ADS→腰溜め・・・この動作を繰り返して雑魚もボスも爆発ダメージで倒せます。
この武器は(トリニティー・グール)とは違い、精密キルや敵を倒さなくてもパークを発動させることが出来る点が良いところ。
ティクーは「聖火」の特性と「因果の矢」を交互に行うことで、ボス単体の攻撃にも十分使えるところが優秀です。
もちろん雑魚処理専用としても使用可能で、エキゾチックの弓の中では高難易度でも使用することが多い万能武器になります。
ル・モナーク
この武器は今シーズン中にお世話になった武器の1つで、ボイド属性の弓になります。
*この武器には媒体はまだ実装されてません。
*シーズン16「漆黒の女王 甦生のシーズン」で媒体が実装されました。
詳しくはこちらをご覧下さい。
*2022年8月23日のDestiny2更新6.2.0で「毒の矢」にオーバーロード機能が追加されました。
毒の矢を放ち、毒の持続ダメージでも敵を倒せます(毒ダメージは約3秒ほど持続します)
武器のパークはスナップショットサイトです。
ル・モナークの特徴はこの毒ダメージによって敵を倒せるところ。
それにスナップショットがあるので素早く撃つことができます。
精密ショットをするとボイドの雲のようなものが発生して近くの敵に毒が回り、周囲の敵にダメージを与えて倒すことが出来るという優れた性能。
ただこの弓は放つタイミングに慣れないといけません。特性にもあるように「完全に引いた直後」とあります。
放つのが遅いと毒の矢が発動せずに普通の矢になってしまうので、タイミングに慣れる必要があります。
ハンターのエキゾチック防具に「誓いの守護神」がありますが、この防具なら弓のチャージを永久に持続し、放つタイミングが遅れても最大チャージを維持できる状態にするので【ル・モナーク】と相性が良いです。
放つタイミングが難しいと感じたなら、このハンターの防具を使ってみてもいいかもしれませんね。
ちなみにPvPダメージは、精密151・胴撃ち101です。
この武器はアークの連鎖やソーラーの爆発に比べると地味かもしれませんが、毒ダメージで敵を怯ませ動きを鈍くする効果は高難易度でも有効ですから、新シーズンでも使える武器です。
まとめ
弓の良い所は、中・遠距離で威力があることで、スナイパーライフル・スカウトライフル・リニアフュージョンライフルの代わりになること。
メイン武器扱いなので弾が∞というのも地味に良い点。
弓を引く動作にちょっとスキがあり、近距離の戦闘は取り回しで不利になりますけど、接近戦を補うような武器構成にすれば問題なし。
シーズンによってはチャンピオンMODに対応しなかったりしますが、それでも優秀な武器なので持っていれば役に立ちます。
三属性の弓を使い分けることで戦闘を優位に進められるようになりますから積極的に使っていきましょう。
*キネティックのエキゾチックの弓「願望の終人」に関してはこちらをご覧下さい。
*エネルギー枠の弓でソーラー属性の「必要の階層」、それとステイシス属性「ベルグラ・カーブ」は下にリンクを貼って置きますので、併せてご覧下さい。