Destiny 2「光の中へ」で取得出来る【果敢武器】も12種すべてが揃い、良パークをゲットするために「猛襲」をプレイするガーディアンは多いと思います。
そこでPvPで使うならどのような武器で、何のパークが良いのか紹介します。
果敢武器の中でも対人戦向きの「メインウェポン」を解説します。
果敢武器(メインウェポン)
果敢武器のメインウェポンを挙げてみます。
- ミッドナイト・クー(キネティック・ハンドキャノン)
- 溶鉱炉(キネティック・パルスライフル)
- ルナの遠吠え(ソーラー・ハンドキャノン)
- エルシーのライフル(ボイド・パルスライフル)
- ハングジュリーSR4(キネティック・スカウトライフル)
- 世捨て人(ボイド・サブマシンガン)
上記以外の果敢武器は特殊枠やヘビー枠になるので、PvPで使うならメインウェポンの6種類が主になります。これらの武器の特徴と有力なパークを解説します。
尚、武器のステータスやパーク解説はおもにlightggを参考にしています。
その他にもそれぞれの武器に関して過去のエピソードなどもカンタンに記しておきましたが、曖昧な部分や間違いもあるかもしれません。
若干の個人的な意見も含まれますので、「こんなこともあったなぁ」ぐらいの軽い気持ちでご覧下さい。
ミッドナイト・クー
キネティック枠のハンドキャノン。D2初期のレイド「リヴァイアサン」で入手できる武器として人気がありました。
レイド産の武器ですからステータスも非常に優れており、汎用性が高いのでPvEでも使われていた武器。
今回「果敢武器」で復刻したことでパークは一新されましたが、元々の素性の良さは変わりません。
PvP、PvE共に人気なのは「ホタル」や「爆発ペイロード」。
マガジンに関しては、PvPなら射程距離を伸ばす「高精度弾」。PvEではリロードと安定性で「フレアマグウェル」が良さそうです。
PvPだと「移動標的」「禅モーメント」「オープニングショット」といったパークが好まれています。対人戦では射程距離や安定性に関するパークが戦闘で有利に働きます。
PvEでは「キネティックトレマー」や「苦肉の策」も選択肢に入るようです。
溶鉱炉
Destiny 2 シーズン5「錬成のシーズン」(ブラックアーマリー)で入手可能だったキネティック枠のパルスライフルでアグレッシブバースト。
4点バーストの武器で安定性も良く、PvPでは強い部類のパルスになります。
元々の性能が良かったこともあり、PvEでも使われることが多かった武器です。
PvPでは射程距離に関するパークが人気ですが、安定性を好むガーディアンも多い印象。
パルスライフルなので、バレルは「矢の抑制」や「搭載型補正器」で反動方向を一定に保つのが良いです。
マガジンは「高精度弾」で射程距離を伸ばすか、「フレアマグウェル」で安定性とリロードを上げるか悩みますが、このあたりは使う人の好みになります。
「禅モーメント」や「ヘッドシーカー」、「接近禁止」もあるので、反動方向や安定性を重視するのも良さそうです。
PvEだと、敵の処理が捗る「キネティックトレマー」や「ホタル」が人気です。
エルシーのライフル
この武器は最初の「Destiny 1」 で、ストーリーをクリアした際に「謎のエクソ」から貰えるパルスライフル。
この武器がPvPで強いということで話題に上がり、しかもこのストーリーでしか貰えない武器だったこともあって、キャラを一度消して新たに作り直すといったいわゆる「リセマラ」をするユーザーもいました。
このD1当時は「謎の人物のライフル」という名称で、この時点では「謎のエクソ」の本名も素性も不明のままでした。
Destiny2「光の超越」で正体を明かし、ガーディアンに「ステイシス」のスキル開放の手助けをしてくれました。
PvP、PvE共に有効なマガジンは「跳飛弾」。射程距離と安定性を上げることが可能なので、マガジンはこれ一択でしょう。リロードを重視するなら「フレアマグウェル」になります。
バレルは「搭載型補正器」や「矢の抑制」で、反動方向を100に近づけた方が制御しやすくなります。
PvPにおいては、交戦距離によって射程距離や命中精度が向上する「接近禁止」を選ぶほうが良いと思います。火力アップが狙える「キルクリップ」や「ヘッドシーカー」もあります。
PvEだと、デバフ効果を与える「不安定化弾」、リロードに関係する「狂乱索餌」、武器ダメージやハンドリングが上がる「狂乱」、連射速度が上昇する「デスペラード」も人気です。
ハングジュリーSR4
キネティック枠のスカウトライフルで180レートというバランスの取れた武器。
この武器は、もともとD1当時タワーに存在した派閥「デッド・オービット」の武器。
スカウトの中ではそこそこの強さと使いやすさを持っていました。
バンガードの過去装備集束でナイトフォール報酬として復刻し、PvPではパークによっては強武器とも言えるほどのポテンシャルがあり、スカウト好きなガーディアンに好まれていた武器です。
今回【果敢武器】として新たなパークで登場しました。
これを見るとPvPではあまり使われていないようですが、「爆発ペイロード」や「戦略的呼吸」、「高速ヒット」などが良さそうです。
PvEは「キネティックトレマー」「巻き戻し弾」「ホタル」が選ばれています。
その他に「啓発的アクション」や「精密機械」も選択肢として候補に挙がります。
世捨て人
ボイド属性の900レートサブマシンガン。クルーシブルのクエストを完了することで入手可能な武器でした。
この武器もPvPで流行したサブマシンガン。この当時の武器パーク「武器の達人」は非常に強力でした。
この頃はその武器固有のパークが付くことで他の武器との差別化を図っていた時期で、これもPvPで有利なパークを備えていました。
その後、パワー上限を設けたため使えなくなりましたが「果敢武器」として復活。
この武器の一番人気のパークは「武器の達人」。
これはvPvEどちらでも有効なパークになるので外せませんが、PvEならデバフ効果を与える「不安定化弾」も選択肢に入ります。
マガジンは「跳飛弾」が第一候補で、その次に「大口径弾」。リロード重視なら「フレアマグウェル」。
PvPでは「ブレ軽減」や「腰だめ用グリップ」も好まれます。
サブマシンガンなので、腰撃ちでも対処できるようなパーク構成にしたほうがこの武器の長所を生かせるようです。
PvEでは継戦能力重視で「サブシステンス」や「狂乱索餌」、「不安定化弾」が良さそうです。
ルナの遠吠え
この武器ほどPvPにおいて物議を醸した武器はありません。
(詳しい内容は下記に記載してます)
当時はこの武器が欲しいが為に対戦に明け暮れたガーディアンも多かったと思います。
ソーラー属性のハンドキャノンで精密フレーム。ブレが少なく非常に使いやすい武器。
当初は180レートで、しかもこの武器固有のパーク「雄大な遠吠え」がかなり強力でした。
果敢武器の「ルナの遠吠え」ですが、vPvEどちらも「雄大な遠吠え」は人気のようです。
マガジンはPvPでは射程距離重視の「跳飛弾」で、PvEはリロード重視の「フレアマグウェル」。
この武器は安定性は良いので、出来るだけ射程を伸ばすようなパーク構成にしたほうが良いでしょう。
PvPでは「雄大な遠吠え」を有効に活用するため、「スライドショット」で少しでもバフを増やすようなパークが有利だと思います。
他にも「キルクリップ」や「精密機械」などのダメージアップが見込めるパークが人気。
PvEでは雑魚処理能力が問われるので、「サブシステンス」「インカンデセント」、「ヒールクリップ」が好まれているようです。
※今回「果敢武器」として復活したことで再調整を行い、「雄大な遠吠え」の発動条件が変わっています。
DESTINY2 デスティニー2まとめWiki で、果敢武器「ルナの遠吠え」のパークを説明しています。
*DESTINY2 デスティニー2まとめWikiより引用。
この武器につく固有パーク「雄大な遠吠え」も復活に当たり再調整され、以下の仕様に変化した。
- この武器で敵を精密キルすると「精密攻撃によるトドメ×〇」とバフの一覧に表示される。
- リロードをすると「精密攻撃によるトドメ×〇」のバフを消費して、同じ回数分の「雄大な遠吠え×〇」を得る。
- 「雄大な遠吠え×〇」はバフが乗った状態で発射可能な残弾数。雄大な遠吠えの効果が乗った弾丸はダメージが50%増加し、射程距離も伸びる。
- 「雄大な遠吠え」の効果が乗った状態の弾丸で敵を精密キルすると、雄大な遠吠えの弾丸が1発追加される。
PVPでは「雄大な遠吠え×2」を得ることができれば、実装当時と同様に精密2発で敵をキルできる。
ただし、そのためにはリロードせずに2人以上の敵プレイヤーを精密キルする必要があり、調整前ほど容易ではない。
なお、特殊効果によるマガジン補充(スライドショット、横断のブーツ等)を使えば、精密攻撃によるトドメを複数発準備しやすい。
過去のパークとの違いは、精密キルの回数がバフとして貯まっていき、リロードを挟むことでその回数分が「雄大な遠吠え」の弾数になる点。
精密キルを重ねることで「雄大な遠吠え」の弾数が決まるので、精密攻撃によるトドメをどれだけ達成できるかが重要になります。
上記にあるように、バフを貯めやすくする「スライドショット」などと相性が良さそうです。
「ルナの遠吠え」実装当時の話
とにかく当時はぶっ壊れ性能で、上手いガーディアンが使うとマジで手に負えない状態。
この当時の固有パーク「雄大な遠吠え」は、精密2発さえ当てていれば次の弾丸の威力が跳ね上がるというパークで「精密ショット2+ボディショット1」でガーディアンを倒せます。
精密2発さえ達成していれば次の弾丸で確実に倒せるという強力なパークであるため、ガーディアンはこぞってルナの遠吠えを求めて対戦モードに挑むわけです。
しかしこの驚異的な性能と引き換えに「ルナの遠吠え」を入手するのは非常に困難でした。
この武器をゲットするまでにはいくつもの難解なクエストを順番に完了していき、最後は一定のランク(壮大)まで上げる事が条件でした。
しかもこの「ランクを上げる」というのがクエスト最大の難関で、PvPに慣れていないガーディアンでは取得するのはほぼ不可能。
対戦に負ければランクは無情にも下がっていきます。
この武器を取得するにはファイアチームを組んで地道にランクを上げていくことがほぼ必須になっていて、野良で取得するのはまず不可能でした。
腕に自信のあるガーディアンはソロでも取得できていたようですが、PvPが苦手で対戦慣れしていないガーディアンにとっては手の届かない武器だったことは確かです。
「代行」を使ってまで入手しようとするガーディアン
確かこの頃から「代行」と称して、なかなか手に入れられない「ルナの遠吠え」を代わりに取得するという業者、もしくはプレイヤーが出現し始めていたのもこの時期。
この「代行」という行為に対しては批判も多くありました。
多くの意見として「いくら武器が強力でも、使いこなせる腕がなければ意味が無い」というもの。
この武器に関してはそれなりの腕前が無いと意味を成さない代物であり、これを取得することはある意味一種のステータスだったことも確かです。
あまりに猛威を振るった武器だったため、180レートから150レートに下げるなどの調整を実施しましたが、多少ナーフされてもPvPでは有効な武器として君臨していました。
最終的には「レガシー武器」としてパワー上限を設けたため使えなくなりましたが、今回の「果敢武器」で復活し、改めて取得するガーディアンは非常に多いです。
まとめ
果敢武器のメインウェポンについて解説しました。
紹介した武器はPvPでもPvEでも使えるパークを備えているので、それぞれ違うパークを揃えて使い分けると良いと思います。
パークに関しての好みは千差万別ですから、新シーズンまでに自分の戦闘スタイルや好みに合致する武器やパークを選んで下さい。